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「楽校をつくろう!」


自己紹介

みなさん、こんにちは。
葉山町教育委員会でnoteを担当している山本です。もうすぐ1年生の息子と2歳娘の父です。子をもつ保護者と教育委員会という2つの視点から、葉山町の新しい教育について今日から発信していきたいと思います。

とは言いつつ、自分自身タイムリーに情報発信できるまめさに欠けるので、教育委員会の同僚のみならず学校の先生など、みんなでnoteを使いこなしていきたいと思っています!

教育委員会の入っている保育園・教育総合センター

「楽校」とは?

さて、すでにお気づきかと思いますが、タイトルを「楽校をつくろう!」としています。ちなみに「楽校」は「ガッコウ」と読んでください。

あれ?「楽校」?「学校」の間違いじゃない?
と思われた方もいるかもいるかもしれません。

わざわざ触れるところからお察しかもしれませんが、これは間違いではありません。葉山では、あえて「楽校」を使っていきたいと思っています。

「楽校」への想いをここで書いてしまうと長くなってしまうので、今回は、さらっとご説明しておきます。

お役所としてのオフィシャル文章はこちら↓


簡潔にいうと、「楽校」とは「新しい時代の学びとその空間」を指して、かなり広~い意味で使っています。

なので、「楽校」には、子どもたちの学校教育はもちろん、大人向けの生涯学習も含んでいます。そして、学校・体育館・図書館・公民館などの学びが行われるあらゆる空間も一緒に「楽校」と捉えています。

具体がなく、まだまだわかりにくいかもしれませんが、それもそのはずです。「楽校」を掲げた自分たちも「楽校」とはなにか?明確な答えを持っているわけではありません。

このnoteで記録していく”道のり”こそが「楽校」の説明になっていくと考えています。

なぜ「楽校」か?

それから、「楽校」は学校の掛詞ですが、「楽」をあてた想いも少しだけ紹介しておきます。

現代は地球温暖化、大規模災害、コロナ禍など、ひと昔前には想像もしていないことが、突然”予測不能”に起こる時代です。また、人口減少が進み”縮小”の時代を迎えます。

子どもたちを待ち受ける新しい時代は、そんな頭を抱えるような時代といわれています。そんな時代に子どもたちが前向きに学び続けていくにはどうしたらよいか?
考え抜いて、考え抜いて、考え抜いて・・・・・
結局戻ってきたところが、「楽」=「ワクワク」でした。

ワクワクできればなんでもできる!?

経済産業省さんでも「ワクワク」が使われています。学びの原点を”一人ひとりの「ワクワク」としています。

https://www.learning-innovation.go.jp/about/
経済産業省「未来の教室」HPより


学び自体が楽しいものであれば、学び続けることにハードルはなくなります。「学」から「楽」へ。学びの転換を目指して生まれたのが、掛詞のような「楽校」でした。

さきほども書いたように、「楽校」とは?に明確な答えはまだまだ見つけられていません。どんな学びがあるか?どんな空間なのか?大人こそワクワクするにはどうすればよいか?

その答えは、これからの挑戦にかかっています。

「楽校をつくろう!」

一見ダジャレのようなスローガンですが、誰もが最高に楽しめる新しい学びとその空間を本気で実現したいと思っています!

このnoteでは、「楽校」の実現に向けた取り組みや展開される学びの様子を紹介していきます。
同時に、このnoteを、葉山の教育が歩んできた「道のり」として、いつでも読んでいただけるように、想いを込めて書いていきたいと思います。

ぜひ一緒に、「楽校をつくろう!」

みんなにも読んでほしいですか?

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